レスチ埼玉Jrは埼玉県越谷市を拠点とした

 ヴェルディS.S.レスチ公認のU-12クラブチーム


★ チーム移籍には保護者・選手とも大きな決断が必要

少年サッカークラブの選びを間違えてしまった場合の解決策は、別のチームに移籍すること。

    元所属チームからは良い評価はされないのは現実

本格的に、チーム移籍に動き出して、まず最初の問題になるのが元所属チームです

どのような形にしても、良い状態で移籍するわけではないので指導者・お友達・保護者から.......という見方でどんな理由であっても、チーム移籍すると言い出されるとそのチームの指導者・チーム組織・体制が否定されたと受け取ってしまう方々が多いのも事実です。あからさまな嫌がらせを受けることはあるとおもいます。それでも気まずいことに変わりはありません。これからのチームで選手・保護者が目標を持って恵まれた環境で練習・試合・活動・仲間作りができる事、新しい目標ができる事も成長につながる事でしょう。

★ 少年サッカーチームの活動は3つのタイプで仕切られる。

少年サッカーチームの活動は、大きく3つのタイプに分けられます。

大きく分けると3つのタイプの活動を簡単にまとめると、以下のような特徴があります。

   ◎ サッカースクール(幼稚園と契約しているスポーツクラブ) 

このうち、サッカースクールは平日に練習するためのチームなので、公式戦・練習試合などには参加することがあまりない。所属するサッカーチームとは別の活動なので、平日などに練習するために参加するのがサッカースクールです。あくまでスクールなので、市や県の公式戦には参加できません。

   ◎ サッカークラブチーム NPO団体・一般社団法人・営利団体組織 

クラブチームとは、法人団体及び営利目的で運営しているチームのことです。                            チームに所属する選手の月謝などでチーム運営費が賄われており、クラブチーム専属のコーチ陣により指導が行われています。指導者も専属コーチなので指導の質も高い水準で安定しているチームが多いです。

   ◎ サッカースポーツ少年団 ボランティア活動の一貫組織団体

サッカースポーツ少年団はクラブチームとは異なり、その少年団に所属する父兄またはOBの父兄がボランティアで運営するサッカーチームのことです。専属のコーチなどは居らず、学年ごとにお父さんコーチが練習を指導したり試合の監督を務めます。

チーム事情によっては保護者の車出しや引率協力、チームによっては、お茶当番なんかも未だあるところもあるようで、クラブチームと比較すると保護者の負担が大きいチームも多いです。

  サッカースクール(幼稚園スクール含む) サッカークラブチーム サッカースポーツ少年団チーム
活動費用 費用塾並み 費用塾並み お金掛からない
スタッフ・指導の質 質の高い指導 質の高い指導 保護者が指導
親の負担(手伝いなど) 保護者負担ほぼ無い 保護者負担ほぼ無い 保護者負担多い
公式戦 試合無し 試合有り 試合有り

★ サッカーは楽しむことによってこそ技術が習得できる

いざ、サッカーを本格的に始める事になると、チーム選びが結構大変。保護者役員の当番制があってとても大変そうな近所のサッカー少年団、ちょっとお金はかかるけれど預ければ安心のクラブチーム。どちらに入れるべきか…。悩む所。こどもに最善のいい環境で技術を学べる事を選択してあげるのが親のつとめ。けれども、どんなチームに入団/入部するかで、今までの生活に大きな影響を及ぼすことがあるだけに、慎重にならざるをえないのが親の本音でしょう。

★ 良いサッカーチームの見分け方

一体、どんなチームに入れてあげるのが事が良いのでしょうか?こどもにサッカーを習わせるなら、プロのコーチがいるチーム・クラブ、たとえばJリーグ傘下のチームなどに入団させてあげるのが手っ取り早いかもしれません。               しかし、すべての親がそのような環境にいるわけではありません。経済的・保護者負担理由もあるでしょう。          近所の少年団に入れる、もしくは近くの安いサッカースクールに入れる…。大半はそのどちらかだと思います。そこで、少年サッカーチームにこどもを入団させる際、それが良いチームなのか、そうでないかを見分ける方法を3つあげたいと思います。

★ サッカーチームの目的を見極める

こどもがサッカーチームにフィット・あっていいるかそうでないかを調べる方法というべきかもしれません。少年サッカーチームは星の数たくさんありますが、それと同じようにサッカーチームの指導者・指導方針も実に多種多様です。サッカーを楽しむのか。サッカー技術を学ぶのか。の選び、こどもの将来をゆさぶるほど影響は相当大きい違いです。どちらに重さを置いているか。まずは体験入団で指導者・スタッフにハッキリと質問してみてはどうでしょうか?ただひとつ言えるのは、幼稚園・低学年のこどもにサッカーの技術を押し付ける好意は、ちょっと違うかなの感じ。たとえば低学年のうちからポジションを固定してゲームをしているようなチームはかなり怪しい気がします。こどもの自主性や楽しむことを優先させているチームなら、ほとんど遊び・団子サッカー(つまりサッカーのフォーメーションとかを度外視している状態)をやっています。まずはこどもがサッカーを楽しめるかどうかです。サッカーを好きになる。そういう気持ちが根付かないと「もっとうまくなりたい」という気持ちは芽生えません。どんな一流選手だって、サッカーが楽しいと思ってプレーしています。サッカーが好きじゃなければ、うまくなろうなんて思うわけがありません。                                                  低学年のうちはサッカーが楽しいスポーツであることを教えてくれるかどうか。そんな説明・指導目標をもってくれるチームであることが理想だと思います。

★ レギュラーチームの補欠メンバーに注目

こどもがサッカーを始めてレギュラーメンバーにもなれず、いつもベンチだったときのことを想像してみてください。それでも「わたしには子供に能力があるという意識」をそのチーム内でブレイヤーとして意識を持てるかどうか。そういう技術の指導をしているチームなら安心。ベンチメンバー組が冷遇されるような少年サッカーチームではないか、保護者に聞いてみるべきです。たとえ試合に出られなくても、チームの一員としてやるべきことはたくさんあるはずです。運動が少し苦手な子に対する指導理念・体力向上技術を指導者たちに聞いてみるべきです。

★ 指導者の固定指導をしているチームは注意

こどもがいろいろな指導者・スタッフに教わることはとても重要だと思います。

こどもだって人間です。相性が合う合わない・うまが合うということが、指導者・スタッフによってどうしても出てきます。実際、指導者が変わるといきいきしたプレーするこどもを私は何人も知っています。

小学校時代の6年間のうちに、何人の指導者・スタッフからサッカー技術を教えてもらうことができるでしょうか。チームの中には1年から6年までずっと同じ指導者・スタッフって言うことも…チームもあると聞きます。

サッカーに打ち込んでいると、こどもにとって指導者が教えること・サボート・援助がすべてであるように思える時が来ます。どうしてもそれ以外は間違いであるという認識になりがちです。

たとえ自分のこどもに相性抜群の指導者・スタッフがついたとしても、それはそれ。いろんな指導者・スタッフと関わりを持つことで、世の中には様々な人間、様々な考え方、いろんなサッカーがあることを知ることができるのです。

同じ指導者・コーチがずっと面倒を見るようなチームだと、そうした貴重な体験ができなくなってしまいます。

一流のプロのコーチ・指導者に教えてもらえるようなサッカーチームなら別かもしれません。しかし、お父さんコーチがいるような草サッカーチームなら、学年またはシーズンによって指導者・スタッフが変わるかどうか、入団前に知るべきポイントです。